夏の風物詩、スイカ!
このスイカもおいしそ・・・!?
おや!!?このスイカ様子がちょっと変です。
なんか穴が空いてます・・・。
そう、これはケモノの仕業、日本の各地で問題になっている獣害です。
場所は古座川町の上流七川地区。鳥獣害の被害は上流下流問わず、
町内の全域にわたっていて、少し車で走ってみたら電気柵やトタン、
ネットなどの獣害対策がそこかしこで見られます。
もはやなんらかの対策をしなければ、作物は盗られる一方で、
穫れない、というのが今の厳しい現状です。
農業自体、天候に左右されるし、儲けにもなりにくく、店で買った方が
安いことも多々あるのに、その上サル・シカ・イノシシによる獣害で
中山間地はほんとうにバッタリいっているのです。
ここのおばあちゃんもカラス対策にネットを被せていました。
先日は、収穫できた大きくて立派なのをまず東京の孫の所へ送りました。
あとは自分のところで食べようと思っていた矢先のこと、
一夜にしてスイカは写真のようになっていたそうです。
それにしても、不思議です。これ、中は空っぽだそうです。
キツネらしきものをみた、という話ですが、
これはもしかしたらアライグマかもしれません・・・。
お隣の田辺市や那智勝浦町色川地区では出没・捕獲の話を
聞いていますが、古座川町ではまだありません。
まだありませんが、他の被害状況とよく似ているのです。
爪で穴をあけ、そこから中身だけを掘り出す。
爪痕もくっきり残っています。
聞くところによると他の地区でも同じようになったスイカを見たという人も・・。
自然が豊かだからこそ、ケモノがいて獣害を引き起こす。
丹精こめてつくったものが盗られてしまうのは、とても哀しいことです・・。
黒 拝



